あいおいニッセイ同和損害保険/トラックの適切な管理から売却までサポート「トラめぐり」提供

2026年09月02日 16:42 / 経営

あいおいニッセイ同和損害保険は8月25日、トラックの適切な管理から売却までをサポートするサービス「トラめぐり」の提供を開始した。

新サービスは、デジタル車両管理台帳を基盤とし、日々の効率的な車両管理やトラックの売却をサポートするサービス。運送事業者を中心とした、商用車を保有する法人・個人事業主を対象としたサービスで、運送事業者の利用料は無料。買取事業者には所定の利用料・成約手数料が発生する。

対象車両は、小型(2トン)~大型(10トン超)トラック、トレーラー、ダンプ、ミキサー車、冷凍冷蔵車、ウイング車、平ボディ、バン、バス、重機・建機などで、事故車・不動車にも対応する。

トラめぐりでは、車検証データや車両写真を登録するだけで、車両管理台帳を自動で生成し、複数の買取事業者へ一括で査定依頼を行うことが可能となっている。さらに、各社の査定結果を一覧化して比較できるため、個別連絡や条件整理にかかる手間を抑えながら、納得感のある売却先選定を支援する。

トラックの日常の適切な管理のみならず、その売却・入替にかかる各種負担を軽減し、かつより高くトラックを売却できる仕組みもあわせて取り入れることで、運送事業者の財務計画を支援し、健全な経営基盤の構築につなげていくことを目指す。

車両管理や売却支援の機能を備えているだけでなく、登録した車両データをそのまま保険会社等へ連携することで、保険の付保漏れを防止できるほか、保険契約手続きに必要な書類準備の手間を軽減することが可能。また、法人向けテレマティクスサービスをあわせて利用することで、従業員の安全運転促進により交通事故発生を未然に防ぎ、修復歴のない良好な状態を維持することを支援する。

これにより、将来トラックを売却する際の高額査定につなげ、「日々の安全運転が車両の資産価値を高める」という意識の醸成や好循環を目指す。

今後は、事故予防と車両資産の適切な管理を一体で支援することで、運送事業者の経営改善と資産価値の向上に貢献する。なお、2027年4月に予定している三井住友海上火災保険との合併後のサービス提供方針については、新会社における事業戦略等を踏まえ、引き続き検討する。

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サービス概要

運送業界では、燃料費や車両価格の高騰に加え、いわゆる「2024年問題」に伴う人員・車両不足など、経営環境が厳しさを増している。こうした中、事業を支える重要な資産であるトラックが事故等により損傷すると、車両の資産価値低下や保険料の上昇を招き、さらなる経営圧迫につながる恐れがある。

そこで、自動車保険の提供やリスクマネジメントを通じて培った運送事業者との接点を活かし、運送事業者のこれらのリスクを低減し、健全な経営基盤づくりを支えることを目的に、本サービスの提供を開始した。車両管理から車両(資産)価値の見える化、売却までの一連の業務フローをワンストップで実現することにより、車両を良好な状態に保ち大切に使い続けるという事故低減マインドの醸成を後押しする。

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