スカニア/LPGRSシリーズトラック、燃料タンクとトランスミッション不具合でリコール

2026年09月11日 09:50 / 車両・用品

スカニアジャパンは9月10日、国土交通省にLPGRSシリーズトラックのリコールを届け出た。今回のリコールは、燃料タンクとトランスミッションの2箇所に関するもの。

【燃料タンクのリコール】
燃料タンクの製造工程が不適切なため、給油口に燃料飛散防止装置が装着されていないものがある。そのため、協定規則第34号に適合しないおそれがあるというもの。

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改善箇所

対象は2017年10月19日~2025年4月4日に製造された2731台。

スカニアジャパンでは、全車両、燃料飛散防止装置の有無を点検し、装着されていない場合は燃料タンクの給油口に燃料飛散防止装置を装着する。なお、燃料飛散防止装置を装着後、給油操作に支障がないことを確認し、支障が生じる場合は、燃料タンクの位置を調整する。

これまでに事故・不具合は報告されていない。

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002021269.pdf

【トランスミッションのリコール】
トランスミッションの不具合は、ギヤボックス内部において、ギヤセレクターシャフトにギヤシフトフォークを固定するピンの設計検討が不十分なため、高負荷状態でのギヤシフト操作の繰り返しにより、当該固定ピンが緩むことがある。そのため、変速時間の増加、変速ギヤへの係合不良等の変速異常が発生し、そのまま使用を続けると、ギヤシフト操作を行っても適切に切り替わらず、実際のギヤ位置とインストルメントクラスターに表示されるギヤ位置が異なるおそれがあるというもの。

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改善箇所

対象は、2024年9月2日~2026年1月16日に製造された783台。

スカニアジャパンでは、全車両、実際のギヤ位置とインストルメントクラスター上の表示が異なった場合に警告を発するようにトランスミッションコントロールユニットを対策仕様に書き換える。

また、全使用者に当該不具合の概要を周知するとともに、変速時間の増加、変速ギヤへの係合不良等の変速異常が発生した場合には速やかに入庫を促し、当該不具合に関する警告が発せられている場合には固定ピンを対策品に交換する。

これまでに事故・不具合は報告されていない。

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002021272.pdf

スカニア/「LPGRSシリーズトラック」509台をリコール、保安基準に適合せず

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