日野自動車/大型車両教習シミュレータ―開発に協力、車両データやエンジン音など提供

2026年09月11日 15:29 / 施設・機器・IT

日野自動車は、本格自動車教習シミュレーターの開発で、ゲーム周辺機器メーカーのホリ(横浜市都筑区)に協力、このほど大型車両教習シミュレーター「JAPAN TRUCK DRIVING SIMULATOR」として製品化された。

この自動車教習シミュレータ―は、特定技能外国人の受け入れが自動車運送業分野に拡大されたことを受けて企画開発されたもの。

運転できる車両は普通自動車、中型4トン、大型10トン、牽引、バスの全てを網羅しており、3DCGによる教習車両の再現では、日野自動車が車両データ、エンジン音のサンプリングなど全面協力した。

シミュレータ―の操作部にはフォースフィードバックを搭載した直径40cm大径ハンドルを採用。ハンドル回転角は左右それぞれ2回転半1800°で、大型車両の内輪差、オーバーハングなど車両挙動を忠実も再現。運転席をリアルに本格再現した3画面筐体と機能をコンパクトに凝縮したノートPCから選択できる。

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ホリが開発した自動車教習シミュレーター

また、運転教習の組込み監修では、物流ドライバー教育に強みを持つ埼玉県の指定自動車教習所「羽生モータースクール」や、外国人向けの運転教育コンテンツ開発を手掛けるスタートアップ企業「テトラ・シフト」と連携。日本式自動車教習に則った教習課題を完全再現し、シミュレータ―内で安全に本格的な運転教習を可能にしている。

この他、日本の交通規則に基づく左側通行の運転練習や、全国トラックプロドライバーの最高峰を競う実技コンテストのコースも忠実に再現している。

対応言語は日本語、英語、ベトナム語、インドネシア語、中国語。

なお、ホリは9月17日から21日まで幕張メッセで行われる「東京ゲームショー2026」に、この自動車教習シミュレータ―を出展、同社ブースで展示体験会を実施する。

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