国土交通省/コンテナ物流のトレーラー渋滞緩和「コンテナターミナルゲート高度化」で補助事業
2026年09月30日 11:36 / 施設・機器・IT
国土交通省は9月29日、国際コンテナ戦略港湾の競争力強化に向け、コンテナターミナルにおけるコンテナの搬出入に係るゲート作業を迅速化・効率化するため、コンテナターミナルのゲートの高度化に対する補助事業を採択した。
1月5日から2月3日まで、コンテナターミナルゲートの高度化に必要な施設の整備に対する補助事業の公募をした。今回、応募された事業について、学識経験者等により事業内容を審査の上、3事業を新規採択した。
コンテナ船の大型化によりコンテナ積卸個数が増加することで、トレーラーの来場時間が特定の日時に集中し、ゲート前での渋滞発生の要因となっている。
また、近年、労働力人口の減少や高齢化の進行により、港湾労働者やトラックドライバーの不足が懸念されている。今後も将来にわたって働き手を確保するためには、労働環境を改善し、職業としての魅力を向上させる必要がある。
これら課題を解決するため、コンテナターミナルにおけるコンテナの搬出入に係るゲート作業を迅速化・効率化するために必要な施設の整備に対する補助事業を行い、コンテナターミナルゲートの高度化を支援する。
2026年度新規採択事業として、苫小牧港、東京港、横浜港の3事業を採択した。苫小牧港コンテナターミナルゲート高度化事業では、苫小牧国際コンテナターミナルが事業者となり、2026年度にOCRカメラの導入によるコンテナ番号読み取りの効率化を図る。
東京港Y3ターミナルゲート高度化事業では、萬海航運(ワンハイラインズ)が2026年度~2029年度にOCRカメラの導入によるコンテナ外装チェックの効率化を行う。
横浜港本牧D4ターミナルゲート高度化事業では、萬海航運(ワンハイラインズ)が2026年度~2028年度にOCRカメラの導入によるコンテナ外装チェックの効率化を図る。
■コンテナターミナルゲート高度化に対する補助事業
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001974831.pdf
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