安田倉庫 決算/25年3月期はグループ運送各社好調で陸運は増収
2025年05月21日 16:02 / 業績
安田倉庫が5月21日に発表した2025年3月期決算によると、陸運料の売上高は307億7400万円(13.2%増)だった。2024年3月グループ入りのオリエント・サービスの通期収益寄与やグループ運送各社が好調だった。また、加須営業所高稼働化に伴う輸送増加、ATM輸送案件好調などにより、増収となった。
<主要物流子会社のトラック保有台数>

出典:2025年3月期決算及び新中期経営計画説明会資料
なお、主要物流子会社が保有するトラック車両台数は、北陸エリアの「大西運輸」294台、甲信・首都圏・中京の「南信貨物自動車」「パワード・エル・コム」303台、関西・首都圏・九州の「YSO Logi」72台、中京の「オリエント・サービス」177台、首都圏・関西・中京・九州・東北の「安田運輸」113台、合計959台。
前年の938台より21台増加した。
同社は、前中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」において、輸配送サービスの安定供給に向け、M&Aを通じた運送ネットワーク拡充と運送グループ会社のさらなる連携強化を図ってきた。
2024年3月には、愛知県春日井市を拠点に、営業倉庫と中京エリアの輸配送ネットワークを有するオリエント・サービスをグループ会社化。安田倉庫グループ既存の関東・関西・北信越拠点をつなぐ中継拠点として機能を発揮させ、倉庫・輸配送ネットワークのさらなる拡充を図っている。
最新ニュース
一覧- 東北運輸局/公正取引委員会、東北経済産業局と合同荷主パトロール実施 (12月08日)
- スマートIC/東北縦貫道弘前線・中央道西宮線・山陽道吹田山口線・九州縦貫道鹿児島線に新設 (12月08日)
- トランテックス/CSRレポート2025を発行 (12月08日)
- 浜名梱包輸送/同社初のEVトラックを導入、DPF再生不要でドライバーの快適性向上期待 (12月08日)
- 和歌山運輸支局、奈良運輸支局/京奈和道・かつらぎ西PAでトラック・物流Gメンが過積載防止の啓発活動 (12月08日)
- 国道483号・北近畿豊岡道/「冬用タイヤ規制」大型車11台未装着で引き返し (12月08日)
- 日本ボデーパーツ工業/路肩灯ステーL型を発売 (12月08日)
- 茨城乳配/創立60周年記念「いすゞフォワード」「エルフ」特別仕様車を導入 (12月08日)
- 関東地方整備局/国道「予防的通行止め区間」首都圏8路線15区間、北関東甲信10路線16区間発表 (12月05日)
- NEXCO東日本、中日本、首都高速/高速道路、予防的通行止めは躊躇なく実施 (12月05日)
- 予防的通行止め/首都圏は大雪対応3日前に「予防的通行止め実施可能性区間」周知 (12月05日)
- 国土交通省/「大雪時の大型車立ち往生防止対策」荷主に運送経路の変更などを認めるよう要請 (12月05日)
- 国土交通省/金子大臣「大手宅配事業者の配送遅延、ECサイトセールが要因」 (12月05日)
- 佐川急便/荷物の預り再開、配達予定通知の配信停止は継続 (12月05日)
- Kia PBVジャパン/来春国内導入の商用EVバン「PV5」が英国の商用車アワードを受賞 (12月05日)
- トレイトン/欧州投資銀行と5億ユーロの融資契約を締結、新世代プラットフォーム開発を加速 (12月05日)
- JL連合会/東海北陸地域本部が実務者大会を名古屋で開催、トラック物流Gメン活動に高い関心 (12月05日)
- コウショウ物流、CARRO JAPAN/軽貨物配送の安全運転コンテスト開催、AI技術を活用 (12月05日)
- ギオン/同社初のドライバーコンテストを実施、9名が技術と知識を競い合う (12月05日)
- 北陸信越運輸局/新潟国際情報大学で「物流講座」開催、物流の重要性啓発 (12月05日)
