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2025年09月22日 13:57 / 経営
帝国データバンクの調査によると、2025年1~8月に全国で休業・廃業、解散した「運輸・通信業」は494件で、前年より10.5%増加したことがわかった。特にトラック輸送などを中心とした運輸業での増加が目立った。
業種別で最も件数が多いのは「建設業」で5938件(6.5%増)。年間では2016年以降で最多を更新する可能性があるとしている。
なお、全国で休業・廃業、解散を行った企業全体は、4万7078件で9.3%増。3年連続での増加となった。2024年以降、休廃業・解散件数は増加ペースを早めており、年間では初めて年7万件台に到達する可能性が出てきている。
また余力があるうちに事業を畳む「円満な廃業」を目指す動きが広がっている。自社の事業や業界全体の将来性が見通せず、現状のままではさらなる業績悪化が避けられないと判断した中小零細企業において、手元資金に余裕があるうちに会社を畳むことを決意した、余力ある「あきらめ廃業」が増加した可能性がある、とレポートでは指摘している。