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2023年09月13日 18:33 / 経営
SBSリコーロジスティクスは9月13日、フォロフライの次世代型EV「F1VAN」を静岡県沼津市の「物流センター沼津第一」に導入。初号車の納車式を同11日に実施したと発表した。
<納車された「F1VAN」>
同車両は1トンクラスの商用EVバンで、フル充電時の走行可能距離は、ラストワンマイル配送で一般的に必要とされる100kmの基準をクリアした300km以上を達成。頻繁に停止・発信を繰り返す市街地での配送を想定したテストでも200km以上の走行を実現している。
また、システムにより車両の所在地や電池残量、充電状態等の情報を管理し、さらに今後はテクノロジーを活用した電池劣化診断、劣化予測等を一元把握することで、より効率的な物流オペレーションを可能にする。
SBSグループでは、「F1VAN」について2021年10月に物流業界に先駆けてSBS即配サポートで試験運用を開始し、フォロフライとともに日本の気候や安全基準に合わせた快適性、実用性の向上に取り組んできた。このたび、2年に及んだ試験運用による改良を経て、次世代型車両本格導入の第一号となった。