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2023年10月27日 16:12 / 業績
日野自動車が10月27日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高7553億8800万円(前年同期比3.0%増)、営業利益67億6600万円(同59.3%減)、経常利益62億9100万円(同69.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益7600万円(97.8%減)となった。
期間中のグローバル販売台数は6万5500台(前年同期比11.2%減)。このうち国内はプロフィア、セレガ等A09Cエンジン搭載車の出荷が再開されるも、小型トラックが減少し1万8900台(1.2%減)、海外はアセアン市場の減速により4万6600台(14.8%減)と減少した。
トヨタ自動車向けの生産では、SUV、積載系ともに減少し、総台数は前年同期比15.6%減の6万839台となった。またタイ・米国向けのユニット販売では、タイは前年同期比12.4%減と減少したが、米国は前年の半導体不足による生産調整の解消により31.9%増と好調に推移。合計では前年同期比8.0%増の44万7334ユニットを販売した。
通期は、売上高1兆5000億円(0.5%減)、営業利益10億円(94.3%減)、経常損益40億円(0.3%減)、親会社株主に帰属する当期純損益220億円を見込んでいる。