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2023年12月21日 13:31 / 経営
西日本を中心に16の生協で構成するグリーンコープ共同体は12月21日、所属するグリーンコープ生活協同組合島根(島根県出雲市)、グリーンコープやまぐち生活協同組合(山口県宇部市)が配送用トラックとして小型EVトラック「日野デュトロZ EV」を導入したと発表した。
<日野デュトロZ EV>
EVトラックの導入は両生協とも今回が初めてで、島根は1台、やまぐちは2台。
日野デュトロZEVは最大積載量1トンで、5時間の通常充電で100km以上航続できる。宅配用に設計された専用プラットフォームを採用することで、一般的なトラックの半分ほどの約40cmの荷台高を実現しており、女性や高齢のドライバーでも積み下ろしをしやすいのが大きな特徴。
また、運転席と荷物室が車内でつながる「ウォークスルー構造」となっており、荷台で作業をする際に車外に出る必要がなく、ドライバーの負担を軽減している。
グリーンコープ共同体は、2027年までに使用車両1300台を全数EVとする方針。既に福岡西支部では配送用トラックや営業車両など全車両48台をEVにするなど、取り組みを進めている。