ZO MOTORS/25年中に新型EVトラック導入、2030年にシェア8%獲得狙う
2025年01月15日 17:56 / 経営
EVトラックメーカーのZO MOTORSは、2025年12月より本格販売を開始し、2030年度には環境省目標の中間値25%にあたる2万6575台を販売、シェア8%を獲得する計画であることを明らかにした。
ZO MOTORSは2023年7月に設立された新エネルギー商用車のファブレスメーカーで、香港をメインボードに上場しているZO FUTURE GROUP の完全子会社。日本で開発・設計を行い、中国の大手商用車メーカーWEICHAIで生産、2024年3月には初のEVトラック「ZM6」を国内販売した。
花田晋作CEO社長は1月15日に開催した事業説明会で、今後の方針について「1000km以上の航続距離が求められる長距離輸送にはEVは適さない」とし、市街地を中心に走行する中距離と近距離用途に集中して製品を導入していくと説明。
同社では現在、GVW6トン、積載量2.9トンのEVトラック「ZM6」を販売しているが、これは市場の状況を把握するための調査車両として導入したもの。今年12月にGVW5トン、最大積載量2トンの小型EVトラック「ZM5」導入から本格展開を開始し、2026年6月にGVW7.5トン、最大積載量4.5トンの中型EVトラック「ZM8」を追加、さらに2026年12月には普通免許に対応するGVW3.5トン、最大積載量1.2トン~1.7トンの小型EVトラック3車種を導入する。
価格については現在のZM6が1390万円だが、ZM5では1000万円前後とし、競争力を高める。大手物流事業者とも交渉を進めているが、主要ターゲットとしては中小の運送事業者をメインに考えているという。
販売目標は2025年に300台、2026年に800台、2027年に2100台。花田社長は、アフターサービスの充実も含め「ゆっくりと顧客と向き合って、会話しながら進めていきたい。じっくりと数を伸ばしていく」と方針を説明する。
なお、サービスセンターについては現在の埼玉に続いて、25年中に大阪、26年には中部、九州にも開設予定。営業拠点についても現在の東京、大阪に加え、九州、広島などにも展開していく予定としている。
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