中小企業庁/価格交渉促進月間調査、3社が「価格交渉」最低評価
2025年01月24日 17:36 / 経営
中小企業庁は1月21日、昨年9月に実施した価格交渉促進月間フォローアップ調査について、受注側中小企業からの回答状況を整理した企業リストを公開した。
その結果「価格交渉」について、美和ロック、一建設、タマホームの3社が最低評価となった。
公開された企業リストは、フォローアップ調査で10社以上の受注側中小企業から「主要な取引先」として挙げられた発注側企業211社及び6の国・地方公共団体について、価格交渉と価格転嫁の回答状況をまとめたもの。
回答は点数化し、発注企業ごとに平均値を算出。平均値が7点以上を「ア」、4点以上7点未満を「イ」、0点以上4点未満を「ウ」、0点未満を「エ」としており、上記3社は価格交渉が「エ」であった。
中小企業庁では、この「企業リスト」について、公表することで発注側企業の一層の自発的な取引慣行の改善がなされることが目的と説明している。
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