いすゞ/北米向け中型EVトラックのパワートレーン、カミンズが供給
2025年03月27日 15:44 / 経営
いすゞ自動車は、カミンズ・インク(米インディアナ州)の事業部門である「Accelera by Cummins」と、2027年に北米市場への投入を予定している中型トラック「Fシリーズ」(日本名フォワード)のバッテリーEV(BEV)モデルに使用するバッテリーパワートレインシステムの供給契約を締結した。
いすゞとカミンズは、2019年5月にパワートレイン事業に関する包括的なパートナーシップを締結。次世代パワートレインの効率的な開発において協業を開始しました。BEVに関しても2022年より北米において中型トラックのモニター走行を行い、市場投入に向けた実証を進めている。
いすゞは北米市場における商用車の中長期的な電動化を見据え、車両供給体制の強化を目的とし、米国サウスカロライナ州に新たな生産拠点の立ち上げを発表済み。将来的に同拠点において、Acceleraから供給されるシステムを用いてFシリーズのBEVモデルの生産も行う予定としている。
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