SGホールディングス/パートナー企業の課題解決を図る新会社を設立

2025年08月01日 16:58 / 経営

SGホールディングスは8月1日、100%子会社として新会社「SDトランスライン株式会社」を設立した。

新会社は、日本国内における持続可能な輸配送ネットワークの構築に向けて設立したもの。

SGHDは、2025年4月にスタートした中期経営計画「SGH Story 2027」で、「パートナー企業との連携強化を含むサービスインフラの維持・強化」を重点戦略の1つとし、デリバリー事業では幹線輸送やラストワンマイルにおいてパートナー企業との連携を積極的に行っている。

持続可能な輸配送ネットワークの構築に向けては、パートナー企業とともに事業成長する体制の整備が不可欠であり、新会社はこの対応の一環。

グループの中核会社である佐川急便において、外部委託している幹線輸送などを担う企業を中心としたパートナー企業に出資することで、パートナー企業の後継者問題を解決し、事業継続を図る。また出資した関係会社に対して、労務安全・運行管理など事業運営をするためのルール整備など、同社グループのノウハウを活用した経営課題の解決を図っていく。

■SDトランスライン概要
設立日:2025年8月1日
事業内容:貨物自動車運送業などを営む子会社の管理および経営指導、付随する業務
所在地:東京都江東区新砂2-2-8
代表者:代表取締役社長 青木 淳一
資本金:1億円
株主構成:SGホールディングス 100%

SGホールディングス 決算/デリバリー事業の営業収益1兆211億円、営業利益692億円

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