ロッテ、サッポログループ物流/関東~東北間でラウンドマッチング輸送を開始
2026年01月27日 11:52 / 経営
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ロッテとサッポログループ物流は、関東~東北間のトラックのラウンドマッチング輸送を、1月から冬季限定で開始する。
往路は、埼玉県のロッテ狭山工場(埼玉県)から宮城県の東北営業倉庫まで、チョコパイやコアラのマーチなどの菓子を輸送。復路は、宮城県のサッポロビール仙台工場から千葉県のサッポロビール千葉工場に飲料類を輸送する。車両はサッポログループ物流のトラックを利用する。
ロッテは狭山工場から東北の営業倉庫へ製品を輸送する際、関東への復路における積載貨物不足から空車回送が発生しており、車両の有効活用および実車率向上が課題だった。一方、サッポログループ物流は、酒類・飲料業界特有の夏場の繁忙期と冬場の閑散期の大幅な需要変動によって生じる、物流波動の緩和が課題だった。
今回の取り組みは、復路の実車率向上を目指すロッテと、冬季の車両稼働率向上を目指すサッポログループ物流両社のニーズが合致したことにより実現したもの。従来はパレット規格の違いから、同一車両でのラウンド輸送は困難だったが、ロッテの菓子輸送で長年の取引実績と知見を持つ曙運輸(埼玉県越谷市)からの技術支援と専用資材の提供により、サッポログループ物流の車両での輸送が可能となった。
両社は、単独輸送時と比較して、CO2排出量年間約5トンの削減効果を見込む。また空車走行距離を年間約7600km削減し、実車率向上にも寄与する。なお、この取り組みは1月~3月に続き、11月~2027年3月にも実施する予定としている。
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