サカイ引越センター/特定技能ドライバー300名体制構築に向け、インドネシア2社と協力
2026年03月13日 15:36 / 経営
サカイ引越センターは、5年後に総勢300名規模の特定技能ドライバー体制の構築を計画、この実現に向けインドネシア2社と協力覚書を締結、外国人ドライバーを来日前から育成する仕組みを構築する。
外国人ドライバーを対象に、来日前から日本基準の引越技能・接遇・運転教育を一体的に行う人材育成モデルは、引越業界では初の取り組み。
今回提携したのは、インドネシアの人材送り出し機関PT. MINORI(ミノリ)と、同国で海外人材の教育事業を行っているPT DAISAN MINORI INDONESIA(DMI)。3社で引越業分野のドライバー人材育成拠点「サカイアカデミー」を開講する。
<(左から)DMI 藤田武敏社長、サカイ引越センター田島哲康社長、ミノリ A・ワヒュー・ウィジャヤ社長>

同社は従来の採用スキームにより、25年9月以降41名が入国・就業中。サカイアカデミーはこれを発展させ、来日前教育を体系化する新たな取り組みとなる。インドネシアの西ジャワ州ブカシ県に設置し、6月に開講予定。
同アカデミーでは、サカイ引越センターの採用予定者を対象に、日本語教育に加え、引越業務に必要な技能、接遇、安全意識などを総合的に教育する。また、日本式の運転教育を行う「YUZURUドライビングスクール」のプログラムを活用し、日本の自動車学校と同水準の安全教育も実施する。
日本での就業については、サカイ引越センター社内の運転試験をクリアした人材のみがドライバーとなる仕組み。これにより、外国人ドライバーについても日本人社員と同様の安全基準とサービス品質を確保するという。
今後、サカイアカデミーでは年に複数回、教育担当者をインドネシアへ派遣。現地において1カ月間の集中教育プログラムを継続的に実施し、入国してから活躍するまでの期間短縮を図り、毎年60名程度の採用を目標としている。
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