ティアフォー/自動運転レベル4に最適化した量産向け車載カメラ「MPシリーズ」提供開始
2026年05月14日 12:03 / 経営
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自動運転の民主化をビジョンに掲げるティアフォーは5月13日、自動運転システム用の車載カメラを量産のフェーズに適応させたMPシリーズの提供を開始した。
MPシリーズは、入手難度の高い車載用コンポーネントを使用した高品質なカメラを用いた現行モデルの信頼性と自動運転用のオープンソースソフトウェア「Autoware」との適合性を基盤に、量産車両向けの車載品質と供給安定性を確保するために最適化されたモデル。
Autowareとは、ティアフォー創業者兼代表取締役CEOであり、The Autoware Foundationフェロー、東京大学大学院工学系研究科技術戦略学専攻特任准教授、名古屋大学未来社会創造機構客員教授を務める加藤真平氏が開発した、自動運転のオペレーティングシステム(OS)。オープンソースで提供されているため、OSの利用者は、無償で独自の自動運転システムを構築したり、カスタムせずにそのまま自動運転の実験に活用できる。
自動運転レベル4に最適化した仕様として、自動運転に特化した画質調整に加え、柔軟なカメラ制御と独自の画質チューニング機能を実装。「Autoware」とスムーズに統合できるよう設計されており、システム構築における適合工数の大幅な削減に寄与する。
また、車載実績のあるパートナー企業が製造と品質を管理し、カメラの安定した供給を実現する。
MPシリーズの対象カメラは、「C1カメラ C1-195 MP」「C2カメラ C2-030 MP」「C2カメラ C2-062 MP」で、今後も対象カメラを順次拡大する予定だ。
ティアフォーは、パートナー企業であるADLINK、Connect Tech、Neousysに加え、建機向けソリューションを展開するEUREKAなどの新たなパートナーとも協業し、車載カメラをバス、タクシー、トラック、建機、農機など幅広い分野に展開する。これにより、公共交通や物流、特定用途における画像認識や遠隔監視システムの開発と導入の加速に貢献する。
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