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2024年03月01日 14:54 / 経営
ブリヂストンは3月1日、中期事業計画(2024-2026)「24MBP」を発表、その中で市販トラック・バス(TB)用タイヤについて、26年の販売本数を23年比15%増とする計画を明らかにした。
26年の市販TB用タイヤの需要については、23年比で10%増を予測。23年に米欧を中心に大幅な需要減となったものの、24年Q2以降に回復、着実に伸長するものと見込み、22年対比で100%レベルに戻るとした。
販売本数は欧州、日本を中心に赤字・不採算領域削減を推進。強固なビジネス基盤を持つ北米中心に拡販することでシェアアップを図るとしている。
また欧州については、欧州TB3工場のうち、特にスペイン2工場で操業日数短縮、人員調整を実施し、生産能力を販売計画にアジャストすることで、固定費を最適化。不採算ビジネス削減とプレミアムフォーカスの徹底に加え、フリート向けビジネスを強化することで2025年の黒字化を目指す。