車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- ティアフォー/経産省事業の補助事業完了「自動運転トラックの社会実装」加速 (04月28日)
- 住友倉庫/中国でEVトレーラーを導入 (04月28日)
- 日本ボデーパーツ/簡単取付可能なトラック用傘シェードを発売 (04月25日)
- 新明和、東邦車輛/GVW36t車級「土砂運搬ダンプセミトレーラ」を発売 (04月24日)
- 奥洲物産運輸/自社トラックに薄膜ソーラーパネルを搭載、燃費を10%以上改善 (04月24日)
2024年07月30日 13:45 / 車両・用品
いすゞ自動車は、グループであるUDトラックスのタイ生産拠点で、海外向け新型大型トラック「S&Eシリーズ」の生産を開始した。
「S&Eシリーズ」は従来のC&Eシリーズの後継モデルで、車両総重量(GVW)25~41トン、連結車両総重量(GCW) 36~80トンの大型トラック。従来のC&EシリーズになかったGCW60トン超クラスをラインアップに加えて高GCW化を図るとともに、ハブリダクション採用モデルでは悪路走破性を向上させている。単車系とトラクタを設定し、ASEAN(東南アジア諸国連合)・中東・中南米を中心に、今後展開地域を拡大しながら、順次発売していく。また、自動変速機(AMT)搭載モデルについても、従来の数ヶ国から、全仕向け地へと展開エリアの拡充を図る。
いすゞグループは、2028年度にボルボ・グループの技術も活用して大型トラックの共通プラットフォームを開発するとともに、CV事業では2030年度に全世界で45万台以上の販売台数目標を掲げている。このうち、いすゞ・UDトラックスの協業によるグループ販売連携台数として、国内で計約2万3000台、海外で1万1000台を目指す。