施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- F-LINE/自動運転トラックによる3回目の幹線輸送公道実証実験を実施 (07月02日)
- トランコム/高品質な中古トラックを適正価格で購入できる車両検索サイトをリリース (07月01日)
- ホンダ/次世代燃料電池モジュール専用生産工場の稼働を延期 (06月30日)
- スマートドライブ/アルコール検知器最大50%オフキャンペーンを7月1日から実施 (06月30日)
- フジテレビ/オリジナルドラマ「トラックガール2」7月8日から地上波で放送 (06月30日)
2024年12月02日 15:16 / 施設・機器・IT
セブン‐イレブン・ジャパンは、茨城県牛久市とその周辺で、店舗へ配送するトラックにバイオ燃料を活用する取り組みを、12月3日より開始する。
使用するバイオ燃料は、軽油に5%のバイオディーゼル燃料(BDF)を混合した混合軽油(B5)。BDFは牛久市が近隣9自治体と連携して学校給食や一般家庭、民間事業者などから回収した廃食油を活用して製造する。
「B5」は「揮発油等の品質の確保等に関する法律」で規定されている軽油の強制規格を満たし、軽油と同等に使用できる燃料。その上でBDF5%分のCO2排出量が実質ゼロとなり、また軽油5%分をBDFで代替するため、軽油の消費量も削減することができる。
今回の取り組みは、近隣の共同配送センター(常温水海道センター)を出発した配送トラックが給油して店舗配送を行うスキーム。既存の回収方法を活用できることや、配送車両以外の個人車両にも汎用性があることから、今後、他のエリアへの拡大も期待できるとしている。