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2025年04月17日 14:22 / 交通
全日本トラック協会が4月17日に公表した「2024年1~12月の交通事故統計分析結果」によると、事業用トラックが第1当事者となった死亡・重傷事故は994件で前年より68件減少、死者・重傷者は1052人で前年より85人減少した。
営業用トラック1万台当たりの死者数と重傷者数の合計は7.93人となった。
全ト協は「事業用自動車総合安全プラン2025」で、2025年までに死者・重傷者を970人(営業用トラック1万台当たりの死者数と重傷者数の合計6.5人)の目標を掲げているが、24年の死者・重傷者数は目標を大きく上回っており、減少に向けて具体的な対策の構築が急務と指摘している。
死亡事故は200件で、前年より1件増。営業用トラック1万台当たり死亡事故件数は1.51となった。死亡事故は2017年から22年まで減少が続いていたが、23年には増加に転じ、24年もほぼ横ばいとなっている。
死亡・重傷事故の発生地別では、「大阪府」が最も多く120件、次いで「埼玉県」104件、「東京都」84件、「千葉県」65件、「神奈川県」63件。
ただし大阪府は、前年より25件減少しており、減少数では最も多く減少した。次いで「愛知県」16件減、「広島県」10件減、「東京都」・「福岡県」がそれぞれ9件減となった。
前年よりも発生件数が最も増加したのは「神奈川県」で10件増。次いで「長崎県」9件増、「福島県」7件増、「千葉県」・「山口県」・「愛媛県」「高知県」がそれぞれ6件増となった。
死亡事故では、「埼玉県」が最も多く23件、次いで「神奈川県」18件、「東京都」17件、「大阪府」、「兵庫県」がそれぞれ12件と続いた。
■全ト協 2024年1~12月の交通事故統計分析結果(発生地別/死亡・重傷事故編)
■全ト協 2024年1~12月の交通事故統計分析結果(発生地別/死亡事故編)