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2025年05月14日 12:21 / 業績
山九が5月12日に発表した2025年3月期決算によると、物流事業の売上高は2955億6400万円(前年同期比4.0%増)、営業利益96億8100万円(20.2%増)となった。
売上高の内訳は、港湾国際1223億4100万円(9.3%増)、3PL一般1175億7100万円(0.5%減)、構内1046億7900万円(4.6%増)。営業利益の内訳は、港湾国際26億8400万円(3.2%増)、3PL一般31億5300万円(9.8%減)、構内37億7700万円(97.4%増)。
港湾国際では、新規作業の開始・国内のプロジェクト輸送案件、倉庫保管・梱包作業が増加した。
3PL一般では、国内での鋼材・化学品関連等の保管・輸送作業の増加があった一方、消費財等の取扱いが減少した。また、中国域内での自動車部品・消費財の輸送作業などが、内需不振の影響を受けて低調に推移した。
構内では、国内客先の単価改定の進展、出荷作業の増加に加え、中東での新規作業の増加や昨年度経常した追加コストの剥落の影響があった。
物流事業では、今後、山九の強みである鉄鋼・化学・電気電子業界に集中する。直近の売上構成比は、鉄鋼・化学・エネルギー48.8%、電気電子9.7%で、市場優位性を確立し、適正単価収受による強固な収益構造の再構築をする。不採算事業の改善では、不採算事業の削減・縮小、戦略的撤退を実施する。
現在は、素材・電気電子・小売り・日雑など他業種かつ非効率な売上構成となっているが、分野の選択と集中を行い、採算性を重視した取引先にリソースを集中。構内・生産物流の強みを拡大することで、素材・エネルギー物流のNo.1プラットフォーマーを目指す。
2027年3月期の物流事業は、売上高3120億円、営業利益120億円、営業利益率3.8%の見込み。