カンダHD／2024年問題に対応「東名阪パレット幹線輸送サービス」など開始

カンダホールディングスは6月12日、新たな物流サービスとして、「東名阪パレット幹線輸送サービス」を開始した。

物流2024年問題で長距離運行が困難な環境を踏まえ、カンダHDの輸配送ネットワークを活用するもの。関東～中京～関西エリア限定で提供し、「パレット単位での取り扱い」「集荷日の翌日に届け」「ラストワンマイルまで対応」としている。

＜幹線輸送に使用するトラック＞

出典：カンダHD2025年3月期会社説明資料

また、物流改正法により、一定規模以上の特定荷主事業者に対して設置が義務付けられた「物流統括管理者」の業務負担を低減しサポートする「物流統括管理者向けトータルサポート」を開始した。

計画、報告書作成や研修実施を支援するほか、ロジスティクスの再構築、実務（保管、配送）の全面受託にも対応する。

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