メイクワンなど/3社連携で、外国人材による自動車運送業の担い手不足解消を支援
2025年08月04日 15:46 / 労務
メイクワン(愛知県豊田市)、エヌ・ピー・ロジ(愛知県刈谷市)、人と安全研究所(愛知県安城市)は、自動車運送業における担い手不足の解消に向けた三社連携を開始した。
<左からエヌ・ピー・ロジ 出口 皓士取締役、メイクワン 小出 貴義専務取締役、人と安全研究所 渡邉 貴幸代表取締役>

特定技能「自動車運送業分野」におけるトラックドライバー人材の紹介から入社後支援、実務教育までを一気通貫で提供できるスキームを構築し、外国人材による自動車運送業の担い手不足解消を支援する。
この連携では、各社が持つ強みを結集。SNSを通じた情報発信を得意とするメイクワンは、自社配信スタジオ・自社運用の各種SNSを使い、日本国内から特定技能「自動車運送業」の要件を満たす、意欲的な特定技能ドライバー候補者を紹介、入社後の義務的支援を実施。
エヌ・ピー・ロジは、初任運転者講習や乗務員に対する法定12項目研修やドラレコ映像を用いた危険予知トレーニングなどを網羅したeラーニングシステム「eDriver」を提供。人と安全研究所は導入研修や事故再発防止策の講義、安全意識向上プログラムを実施、また免許取得に向けた各種サポートも行う。
海外からドライバーを呼び寄せる場合と比べ、導入コストが約1/5と大幅に軽減するほか、日本で3年以上勤務経験のある人材を紹介するため、日本語でのコミュニケーションも問題なく、在留資格変更申請と本人の引っ越しを行うことで最短1か月での導入が可能。すでに大型・中型の免許を保持している方であれば入社後すぐにトラックドライバーとしての業務が可能になるとしている。
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