MAN／総走行距離が多いトラックコンテストで、326万キロ走行の2008年製TGXが優勝

ドイツのトラックメーカーMANが実施した、欧州で最も総走行距離が多いMANトラックを探すコンテストで、326万6208キロを走破した2008年製の大型トラック「TGX」が優勝した。

＜優勝した326万キロ走行のTGX＞

同車両は、ドイツのオストハヴェラント・トランスポート社が所有している車両で、現在も2人で交代運転する長距離輸送に使用しているという。

このコンテストは、2007年以降に製造された車両を所有するヨーロッパのすべてのMAN顧客を対象に実施され、70台を超える車両が応募。多くが走行距離100万kmを超える車両で、全車両の総走行距離は7500万キロを超えたという。MANはこの数字について、欧州で約88万台あるMANトラックフリートの耐久性と性能を印象的に示している、としている。

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