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2025年09月24日 15:50 / 経営
中野洋昌国交大臣は9月19日の大臣会見で、下水道の老朽化対策についてコメントした。
中野大臣は、「国土交通省では、本年1月の埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、3月に地方公共団体に対して、下水道管路の全国特別重点調査の実施を要請した。今般、八潮市の道路陥没現場と類似の条件の箇所や構造的に腐食しやすいカ所など、調査の優先実施箇所について8月8日時点の調査結果をとりまとめて、要対策延長が297kmあったことなどを17日に公表した。私も今回の結果を受けて、下水道の老朽化対策の加速化の必要を改めて実感した」と述べた。
その上で、「国土交通省では、この調査結果を受けて、同日付で地方公共団体に対して、2024年度予備費及び2025年度当初予算で配分した予算を優先的に充てることにより、迅速かつ適切に対策を実施するように要請した。あわせて、地方公共団体における対策の実施状況などについてはフォローアップをし、必要に応じて、対策に関する学識者あるいは専門家の知見も活用して技術的な助言を行うなど、きめ細やかな支援を行っていきたい。国土交通省としては、埼玉県八潮市のような事故を二度と起こしてはならないという強い決意の下で、地方公共団体と連携して、強靱で持続可能な下水道の構築に向けて、しっかりと取り組む」と語った。