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2023年05月09日 17:02 / 車両・用品
三菱ロジスネクストは5月9日、三井不動産主導による新たな物流コンサルティングプラットフォーム「
MFLP&LOGI Solution」にパートナー企業として参画し、各種自動化・省人化ソリューションの最先端技術としてレーザー誘導⽅式無⼈フォークリフト(レーザーAGF)を納入したと発表した。
納入先は、三井不動産ロジスティクスパーク船橋(千葉県船橋市)内の体験型ショールーム「MFLP ICT LABO 2.0」で、納入されたレーザーAGFは「PLATTER Auto(プラッターオート)」の1.5トン積。揚高は3000mmで、48V/280Ah/5HRのバッテリーを搭載している。
<レーザーAGF PLATTER Auto>
レーザー誘導方式のプラッターオートは、車体上部のレーザースキャナで反射板をスキャンし、車両の現在地を認識して走行するため、電磁誘導方式AGVで必要な床面への磁気棒の埋設工事が不要なことが大きな特徴。このため既設や賃貸倉庫にも導入しやすく、また荷量の変化などによるレイアウト変更にも対応しやすい。
またプラッターオートには、24時間連続稼働が可能になる「自動充電」もオプションで用意。独自の運行制御技術Route Optimizerによって、複数台を同時に稼働させることも可能となっているので、高効率な運用が可能になっている。
AGFの最先端技術と豊富な実績を持つ同社は、今回のパートナー事業としての参画も含め、倉庫内搬送の自動化・省人化を検討する顧客に向け、最適な保管と搬送を実現する無人化ソリューションを提案していくとしている。