車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- 自検協/10月の貨物用自動車保有台数、前月より4660台増 (01月20日)
- 国交省/少数台数のリコール・12月分を公表、ボルボFHなど (01月20日)
- 横浜ゴム/AIでタイヤ打音から空気圧を判定する実証実験を開始 (01月20日)
- ダイムラートラック/アマゾンから200台以上の大型EVトラックを受注 (01月16日)
- 日本特殊車輌協会/軽トラックベースの軽トラクタとセミトレーラを開発 (01月15日)
2023年05月31日 16:10 / 車両・用品
極東開発工業は5月31日、タンクローリポンプブラケット及びセンタベアリングブラケットの不具合により、ポンプまたは駆動軸が脱落するおそれがあるとして、国土交通省に日野プロフィアのリコールを届け出た。
リコールの対象となるのは、2017年11月から2022年3月に製造された111台。
不具合の内容は、アルミタンクローリの積荷排出用ポンプにおいて、設計時の剛性検討が不十分なため、当該ポンプを取り付けているブラケット及びポンプの駆動軸同士を連結するセンタベアリングのブラケットの剛性が不足している。このため、そのままの状態で使用を続けるとポンプもしくは駆動軸が脱落するおそれがあるというもの。これまでに事故はないが、1件の不具合が報告されている。
極東工業では、全車両ポンプブラケットへ補強を追加、センタベアリングブラケットを対策品に交換する。また配管固縛ステーの追加が必要な仕様においては当該ステーを追加、全車両、配管の亀裂有無を確認し、亀裂が確認された場合は補修工事を実施もしくは配管を新品に交換する。
<改善箇所>