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2023年06月21日 11:53 / 経営
三菱ロジスネクストは6月20日、100%出資の海外連結子会社であるMitsubishi Logisnext Europe B.V.(オランダ、以下「MLE」)の子会社(同社の孫会社)で、フォークリフト等の製造・販売を行っているMitsubishi Logisnext Europe AB(スウェーデン、以下「MLSE」)の工場機能を閉鎖することに関して、MLSEの労働組合と交渉を開始すると発表した。
MLSEは1958年、屋内物流機器の開発・製造を目的にATLET ABとして創業。2007年に日産フォークリフトが買収、2017年にUniCarriers Europe ABとして三菱ロジスネクスト傘下になり、2020年よりMitsubishi Logisnext Europe ABとして欧州での生産拠点の一つとなっている。
三菱ロジスネクストは、2017年のニチユ三菱フォークリフトとユニキャリアの事業統合による発足以降、グローバルでの経営効率化を推進。欧州においても組織再編・業務統合等を進め、MLSEの工場機能を閉鎖、生産機能をMLE傘下のMitsubishi Logisnext Europe Oy(フィンランド)に集約していく予定としている。
同社は、2024年12月末までにMLSEでの工場機能を閉鎖する方向で、今後、労働組合との協議を進めていく。