施設・機器・ITに関する最新ニュース
一覧- 日本物流団体連合会/「第25回物流環境大賞」募集開始 (12月01日)
- 国交省/大雪時の大型車立ち往生防止対策を実施 (12月01日)
- セイノーHDなど/長崎県の離島でドローン配送の実証実験を実施 (12月01日)
- ナビタイム/トラックカーナビがAndroid Autoに対応、大画面ナビが可能に (12月01日)
- マクドナルド/ドライバー拘束時間削減「積込・運転・待機・荷下し」見える化 (12月01日)
2023年06月21日 13:38 / 施設・機器・IT
生活協同組合パルシステム千葉は、6月24日にパルシステム千葉松戸センター(松戸市松飛台)で2023年度新人職員を対象とした安全運転実技研修を実施する。
安全運転研修の受講者は、2023年度に配送担当として正規採用された新人職員12名。同組合では過去3年の発生事故の多くが、採用1年未満の新人の運転によるものということもあり、採用後の同乗指導から独り立ちする第1四半期終了のタイミングで改めて安全運転の技術を確認する。
研修では、感覚的なトラックの運転の習得ではなく、配送トラックの構造上の特性を踏まえた死角や内輪差、外輪差の注意点など、論理的に技術向上を図っていく。
研修を担当するのは、パルシステム千葉の職員で、事業所を代表する8人の安全運転指導員。指導員自身も5月にスキルアップ研修を受講し、指導の際の相手の目線に立った話し方や論理的な技術の伝達方法を学習。自身の問題意識の実践の場としても研修を生かし、職員同士が教え合い、伝え合う指導をめざす。
<5月開催の安全運転指導員スキルアップ講座>
パルシステム千葉では、毎日約370台の配送トラックや約70台の営業車両、夕食宅配と介護事業を担う約110台の車両が県内を走行。毎週決まったコースを走行する配送トラックによる地域見守り活動なども担う「パルシステム千葉の顔」として、全ての車両の安全運転をめざしている。