新車販売台数／6月の貨物車販売は17.7％増、7ヵ月連続で前年上回る

自販連（日本自動車販売協会連合会）が7月3日に発表した2023年6月の新車販売台数は、25万9794台で、前年同月に比べ31.5％増となった。

このうち乗用車は22万6760台で、前年同月比33.6％増と好調に推移。一方、貨物車は3万2479台で17.7％増となり、7か月連続で前年を上回った。ただし、乗用車よりもやや伸びが鈍い数字となっている。

貨物車のうち、普通貨物車は1万3208台で38.0％増、小型貨物車は1万9271台で6.9％増となった。

貨物車のブランド別では、日野が3704台（4.7％増）、いすゞが5636台（93.7％増）、三菱ふそうが3362台（65.3％増）、UDトラックスが1015台（15.9％増）と、いずれも前年超え。特に今春エルフを一新したいすゞが台数を大きく伸ばしている。

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