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2023年09月25日 14:00 / 労務
ツナグ働き方研究所(東京都千代田区)は9月25日、ここ数年で広がりを見せる「単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーの市場」について定点観測する「スポットワークマーケットデータレポート」について、23年7月度最新データを公開した。
まずスポットワーク求人倍率は前月を0.21ポイント上回り、1.83倍となった。求人数が前月より8086件増と大幅に増加(+37.7%)している。また、景気の先行景気の先行指標とも言われる新規ワーク数は、前月より1万4368件増加して8万9294件となり、プラス基調を維持している。
<スポットワーク求人倍率の推移>
このうち運送・ドライバー系の求人倍率は6.36倍。前年7月に比べ1.99ポイント増、前月比では0.31ポイント上回っている。また新規ワーク数は1万2811件で前月比30.9%となったが、前年同月比では12.3%減と、減少に転じている。
スポットワーク平均時給(首都圏・関西圏・東海圏の3大都市圏)は1163円で、前月差+6円、前年同月差+5円。通常のアルバイト平均時給1155円よりも8円高い。ただし、運送・ドライバーではアルバイト1183円に対し、スポット1172円で、通常のアルバイト平均時給がスポット時給を上回っている。
<スポットワーク・アルバイト賃金比較>