働き方改革推進支援助成金／交付申請期限を12月28日に延長

厚生労働省は、11月30日に交付申請受付を終了する予定としていた「働き方改革推進支援助成金」について、交付申請期限を12月28日まで延長した。

この助成金は、生産性を向上させ、時間外労働の削減、年次有給休暇や特別休暇の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主を支援するもの。

デジタル式運行記録計（デジタコ）の導入・更新や、労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新として自動車修理業の自動車リフト、運送業の洗車機なども支給対象となっている。

延長したのは中小企業・小規模事業者向けの「適用猶予業種等対応コース」、「労働時間短縮・年休促進支援コース」、「勤務間インターバル導入推進コース」、「労働時間適正管理推進コース」と、団体向けの「団体推進コース」の全5コース。

また、この延長に伴い、事業実施期間も変更前の1月31日から2月29日に延長、支給申請期限も2月9日から3月8日に変更される。