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2023年12月08日 14:06 / 施設・機器・IT
ナビタイムジャパンは12月7日、配達員の業務をサポートする配達専用アプリ「配達NAVITIME」に、宅配トラック(普通貨物自動車、準中型貨物自動車)に対応し、車種、車高・車幅・重量規制や車種別通行止め等を考慮したルート案内や、地図・ルート上に規制情報を表示する機能を提供開始した。
<宅配トラックに対応した配達NAVITIME>
宅配では、小型トラックでも道が狭く複雑な住宅街などの細街路を走行することが多いが、そのような生活道路には高さ制限や最大幅規制、最大積載量の通行止めが多く存在している。この新機能は、車高・車幅・重量規制を考慮したルート案内や地図上のアイコン表示に対応することで、規制道路への誤進入防止や、細街路での安全運転をサポートするものとして追加されたもの。
まずルート案内では、登録した車種情報をもとに、通れない道路を含まないルート検索・ナビゲーションを実現。さらに交通規制上は通行できるものの、車幅や高さに余裕のない場所では「この先、高さ(道幅)にご注意ください」と音声とアイコンで注意喚起する。
<運転する車両に合ったルート案内>
また、登録した車種情報をもとに、ルート検索をしていない時でも、運転している車両にあった交通規制情報を地図上で確認できるため、規制のある道路への誤侵入を防止。高さ制限・最大幅規制・重量規制のアイコンは、それぞれの規制の数字を記載し、一目で規制サイズがわかるようになっている。アイコンをタップすると規制の詳細が表示され、ストリートビューで実際の風景も確認できる。
<車両に応じた車高・車幅、車種別規制を地図上に表示、誤進入を防ぐ>
なお、車両規制や車高・車幅・重量制限などを考慮したルート案内や地図表示は車種情報をもとにしているが、この登録もナンバープレート情報の入力もしくはスマートフォンのカメラで車検証の二次元バーコードを読み取るだけと、簡単に正確な車種情報(車両区分、車高、車幅、車両総重量、最大積載量など)を登録する機能も追加している。