フォークリフト生産・販売/23年はエンジン式苦戦し、生産は約4割減

2024年01月22日 18:00 / 施設・機器・IT

日本産業車両協会は1月22日、23年12月のフォークリフト統計(速報値)を発表した。

12月の総生産台数は7967台で、前年同月比は24.2%減。うちバッテリー式は5296台(8.2%減)、エンジン式は2671台(43.7%減)だった。

国内向け販売台数は、バッテリー式が4697台(2.1%減)、エンジン式が1364台(50.5%減、ガソリン415台、ディーゼル949台)となり、合計では6061台(19.7%減)となった。

輸出向け販売台数は、バッテリー式が901台(8.9%減)、エンジン式が1402台(36.2%減、ガソリン527台、ディーゼル875台)。合計では2303台(27.8%減)となった。

一方、2023年1月~12月の年間実績は、総生産台数10万5162台(16.9%減)。バッテリー式は6万7383台(0.5%増)で微増となったが、エンジン式は3万7779台(36.5%減)で、大きく減少した。

また、年間の国内向け販売台数は7万3678台で11.3%減、輸出向けは3万3561台で23.4%減となり、ともに減少した。

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