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2024年03月15日 10:54 / 車両・用品
メルセデス・ベンツ・トラックは3月14日、24年末から量産を予定している大型EVトラック「eアクトロス600」の最終冬季試験を完了したと発表した。
<酷寒のフィンランドをテスト走行するeアクトロス600>
冬季試験は、気温がマイナス35度まで低下するフィンランド北部のロヴァニエミで1月から実施。EVは低温時の性能低下が懸念されるが、プロトタイプのeアクトロス600はテストでは大きな問題はなく、グローバルテスト責任者もその結果に満足したとしている。
昨年10月にワールドプレミアされたeアクトロス600は、600kWh超のバッテリーと新開発のeアクスルを搭載し、一充電での航続距離は約500km。昨年夏には最高気温44度に達したスペイン南部のアンダルシア地方でのテストも行い、過酷な高温の環境下でも問題がないことが確認されている。