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2024年05月09日 12:30 / イベント・セミナー
トラック・輸送業界、日本最大の総合展示会「ジャパントラックショー2024」が5月9日、パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)で開幕した。
2016年9月の初開催以来、トラック関連メーカーと物流・運送業界をつなぐビジネストレードショーとして多くの来場者を集める同ショーだが、今回は過去最大規模となる156社564小間が出展。41社が新規出展、展示会場内には約150台の車両が展示されるなど、充実した内容で、11日までの3日間、これまで以上の盛り上がりとなることが期待される。
<幅広いラインアップを展示したいすゞ・UDトラックスブース>
その中で、まずトラックメーカーは、いすゞ自動車/UDトラックスが共同ブースで出展し、日野自動車、三菱ふそうトラック・バスと合わせ国内4大メーカーが出展。EV車両や、安全性、運転支援技術、輸送効率などを向上させた小型~大型までの車両をはじめ、EVモーターズのEVトラック、ボルボ・トラックの関東初披露となる車両、スズキの軽商用車など、注目の新型車も多い。
<eキャンターのキャリアカー仕様を初披露した三菱ふそうブース>
<注目度が高いボルボの24FH>
また、架装メーカーでは、ドライバー不足を補うため輸送効率や利便性を向上させた日本トレクスのダブル連結トラック(25メートル)や、国内外の大型トレーラー、ウィング車をはじめ、カスタムトラックや環境問題に配慮した荷室など、多彩な展示も多い。欧州、アジアなど海外からの出展も注目される。
タイヤメーカーではダンロップ、TOYO TIRESなどが初出展。また、部品・用品メーカーも幅広いジャンルで出展するほか、安全運行を支える整備・アフターサービス、カメラ、センサー、デジタコ、運行管理ソフトウエアなど最先端のIT、周辺機器も多数出展され、最新情報を効率的に収集できる絶好の機会となった。
■ジャパントラックショー2024 開催概要
・会期:2024年5月9日~11日、10:00~18:00(最終日は17:00まで)
・会場:パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
・主催:一般社団法人 国際物流総合研究所
・後援:国土交通省、公益社団法人全日本トラック協会、一般社団法人日本3PL協会、日本貿易振興機構(ジェトロ)、日本貨物運送協同組合連合会、神奈川県、横浜市、一般社団法人東京都トラック協会など、各都道府県トラック協会40団体
・展示規模:156社/564小間
・展示面積:約2万5000m2
・来場者数:5万5000人(見込み)
・URL:https://truck-show.jp/