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2024年07月31日 13:38 / 車両・用品
アイチコーポレーションは、15m級トラック式高所作業車「スカイマスター SH15C1FS/SN15C1FS」にリチウムイオンバッテリー仕様を追加し、7月26日に発売した。
リチウムイオンバッテリーの採用で排気ガスの発生がゼロとなる他、充電特性から電費向上も実現し、従来の鉛バッテリー仕様に対し約17%のCO2排出量を削減する。
またリチウムイオンバッテリーは、経年や気温に影響されにくい特性から、一日を通したバッテリー駆動での作業が可能。特に寒冷帯での従来の弱点を改善し、マイナス10度の低温環境下では鉛バッテリーに対し、約1.2倍の作動時間を確保している。
作動スピードは、通常モードと高速モードを設定。高速モードでは、鉛バッテリーと比べ、ブーム伸長・ウインチ巻上巻下で約17%のスピードアップを実現。またマルチインフォメーションディスプレイで、バッテリー駆動による「ブーム残り作動時間」「油圧ブースター残り圧縮回数」が表示できるようになり、きめ細かな作業工程管理にも貢献する。
リチウムイオンバッテリー仕様の価格(税抜)は「SH15C1FS」が2680万円、「SN15C1FS」が3055万円。