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2024年09月09日 11:43 / 車両・用品
経済産業省は2025年度概算要求で、無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業などを掲げ、要求額51億円。
無人自動運転サービス実装推進事業は自動運転レベル4の早期社会実装に向けて、中型バスや大型トラックを想定した先進的な自動運転実証等を行うもの。
2021年度から2025年度までの5年間の事業で、無人自動運転サービスの実現、国際標準化団体等での安全性評価ルールの採用、実証を踏まえたモビリティサービス事業環境整備、自動車サプライチェーンデータ連携基盤のユースケース拡張を行う。
事業概要は、大型トラックの自動運転実証他に、シミュレーションによる安全性評価手法開発事業体系化された交通流シナリオ・シミュレーション等を活用し、自動運転車両の安全性評価手法を開発し、自動運転の技術標準等に関する国際的議論を主導する。
MaaS(MobilityasaService)の社会実装加速に向けた実証事業地域・社会課題の解決につながる高度なMaaS実証等を地域単位で実施するとともに、人手不足等の課題が深刻化する物流分野において、標準的なデータ利活用のための環境整備等を実施する。
サプライチェーンデータ連携基盤の構築に向けた実証・開発支援事業企業をまたいだデータ連携によるトレーサビリティ管理やサプライチェーンの強靭化のための実証、開発支援を行う。
※レベル4とは、特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態。トラックについては、高速道路における隊列走行を含む高性能トラックの実用化のことを指している。