極東開発／日本初の環境学習用スケルトンパッカー車を納車

極東開発工業は、このほど東京都港区にEVシャシ向けの電動式ごみ収集車「eパッカー」の特別仕様車を納車、10月12日・13日に「2024（第43回）みなと区民まつり」で披露された。

＜EVシャシ向け電動式ごみ収集車「eパッカー」（「eCanter」架装・東京都港区向け 環境学習用スケルトンパッカー車）＞

この特別仕様車は、三菱ふそうの小型EVトラック「eキャンター」に架装した、ボデー容積4.3m3の排出板押出式プレス式ゴミ収集車「プレスパック」をベースに、ボデーやテールゲート側面をスケルトンとしたもの。ごみを積み込む様子やごみ収集車の動きを詳細に見ることができ、作業体験を通じてごみの適正排出および減量に関する意識啓発を図ることなどを目的として、区内の小・中学校への出前講座や各種イベントにおいて活躍する予定。

＜「2024（第43回）みなと区民まつり」でのお披露目の様子＞

また、ボデー上には区民にPRできるようLED表示器とスピーカーを搭載しており、走行・作業時の排気ガスゼロ（CO2排出ゼロ）かつ音も静かというEVごみ収集車のメリットを最大限に生かしたクリーンでスマートな環境教育を実現する。

極東開発／エルフ、デュトロ、キャンターなど751台リコール