出光興産/ディーゼルエンジンオイル「idemitsu AshFree」が川崎CNブランドに認定
2024年11月14日 16:23 / 車両・用品
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出光興産が開発・販売する無リン無灰ディーゼルエンジンオイル「idemitsu AshFree」が、脱炭素社会の促進に貢献する製品として、川崎市(神奈川県)から「川崎CNブランド」に認定された。潤滑油が認定されるのは、今回が初となる。
「川崎CNブランド」は、原材料調達から生産、流通・販売、使用、廃棄・リサイクルまでの製品ライフサイクル全体においてCO2排出量の削減が認められた、川崎発の製品・技術などを認定するもの。優れた製品や技術などを通じて、市民や事業者に脱炭素化への取り組みを波及させることを目的としている。
「idemitsu AshFree」は、神奈川県川崎市に本社を置く出光ルブテクノの京浜事業所で製造している、業界初の無リン無灰を実現したディーゼルエンジンオイル。
トラックのDPFは、走行距離が延びるとエンジンオイル添加剤由来の灰で目詰まりを起こし、トラブルの原因となる。出光興産では、これを根本的に解決するため、独自の添加剤処方技術を用いて灰となる金属添加剤を使用しないディーゼルエンジンオイルとして本製品を開発した。
灰を排出しないため、DPFの寿命延長やメンテナンス費用の削減に貢献するだけでなく、DPF再生回数の短縮による労働時間および燃料使用量の削減にも貢献し、2022年9月の発売以降、1000社以上の顧客が使用しているという。また製造に必要な電力にも、実質再生可能エネルギー100%由来の電力を使用している。
今回の認定は、これらにより製品ライフサイクルにおいて、従来のディーゼルエンジンオイルと比較して、CO2排出量を約60%削減できる点が評価されたことによるもの。
出光興産の伊藤則章潤滑油二部長は、今回の認定について「近年、物流業界は運転手不足や高齢化、そして2024年4月1日に施行された運転手の時間外労働の上限規制など、多くの課題に直面しています。こうした状況の中で、物流業界の皆さまの負担軽減に貢献できる本製品の製造と供給の意義は、非常に大きいと感じています」とコメントしている。
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