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2025年01月10日 16:02 / 経営
X Mile(クロスマイル)は、バングラデシュ人材に特化した人材支援総合サービスを展開するアドセック(東京都渋谷区)と、特定技能外国人の受入れに関するパートナー契約を締結した。
この協業は、運送業における人手不足の解消を目的としたもの。昨年3月に運送業分野が特定技能制度の対象分野に追加されることが決まり、一定の技能水準と日本語能力を要件に、最大で2.45万人の外国人の受入れが可能となった。
一方で、運送業における特定技能外国人の受入れはスタート段階であり、受入れ基準の遵守や、文化の違いなどを踏まえたコミュニケーション課題、雇い入れの準備など様々な課題が存在している。
そこで、既存の特定技能外国人の職業分野において豊富な支援実績のあるアドセックと、国内最大級のドライバー採用支援実績のあるX Mileがパートナー契約を締結することで、運送業における特定技能外国人の受入れをサポートしていく。
なおバングラデシュは、国土が日本の約4割、人口が約1.8億人。世界で一番労働者を海外に輩出している国で、国民の85%以上がイスラム教徒であり、原則として飲酒を行わないこと、人材の特徴として責任感の強さや忍耐強さがあり、コミュニケーション能力が高いことが挙げられる。このため既に多くの職業ドライバーを世界に送り出している。
■X Mile(https://www.xmile.co.jp/)