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2025年02月07日 11:01 / 経営
近畿運輸局は2月6日、2024年11月・12月のトラック・物流Gメンの集中監視月間における取り組み結果を公表した。
違反原因行為の疑いのある荷主等への是正指導件数は、「働きかけ」37件、「要請」2件、合計39件となった。2024年4月~10月の是正指導数61件と比較すると、11月・12月の月平均是正指導件数は2.2倍に増加した。
是正指導39件の違反原因行為別割合は、「長時間の荷待ち」36%、「契約にない附帯業務」25%、「運賃・料金の不当な据置き」19%、「無理な運送依頼」8%、「異常気象時の運送依頼」8%、「過積載運送の指示・容認」4%だった。
トラック事業者等への情報収集では、11月・12月で127件となった。4月~10月は281件であり、月平均の情報収集件数は1.5倍となった。
荷主・元請事業者等にGメン制度と違反原因行為についての説明を行い、周知を行うとともに注意喚起を促す訪問「荷主等へのパトロール」は、11月・12月に197件実施。Gメン発足時の2023年7月~2024年10月は1033件であり、パトロール件数も月平均で1.5倍に拡大した。
また、トラックステーション等での運転手への啓発活動としてチラシ配布を実施。11月28日に奈良県「針TS」(チラシ80部配布)、12月16日に滋賀県「彦根TS」(チラシ11部配布)、 12月24日に大阪府「大阪TS」(チラシ約30部配布)、12月24日に京都府「名神高速道路桂川SA」(チラシ16部配布)を行った。