三菱ふそう/ノックダウン輸出部品倉庫を移転
2025年05月07日 17:04 / 施設・機器・IT
- 関連キーワード
- 三菱ふそうトラック・バス
三菱ふそうトラック・バスは5月6日、川崎市東扇島のノックダウン(KD)輸出部品倉庫を横浜市新子安地区へ移転し、「新子安グローバルロジスティクスセンター」として業務を開始した。
KDは車両部品を輸出して、輸出先で完成車に組み立てる生産方式。三菱ふそうは、トルコ、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、インドネシア、台湾、パキスタン、ケニア、南アフリカ、マレーシア、ベトナムでKD生産を行っており、東扇島拠点は1991年の操業開始以来、2025年4月末までに約220万台を輸出している。
移転した新子安グローバルロジスティクスセンターは、三井不動産およびENEOS不動産が開発した「MFLP 横浜新子安」(横浜市鶴見区生麦)に所在。地上5階建て・延べ床面積約12万m2の倉庫全体を貸借する。
この移転により輸出港との距離が短縮され、物流コストの削減につながるほか、レイアウトの最適化や梱包仕分け作業の自動化を行い、作業効率の向上も期待される。
最新ニュース
一覧- 公取委/下請法改正「報復措置の禁止」でトラック・物流Gメンと連携 (05月19日)
- 下請振興法/「トラック運送業の価格転嫁率29.5%」価格転嫁推進で大臣権限強化 (05月19日)
- 運輸業・郵便業/25年3月の求人数は、前年比1.8%減の4万4516人 (05月19日)
- 企業動向調査/トラック運送事業者の7割が依然人手不足 (05月19日)
- トラック運送業界の景況感/価格転嫁不十分で25年1~3月は0.5ポイント悪化 (05月19日)
- 経産省/燃料電池商用車の導入促進に関する重点地域を選定、燃料費を追加支援 (05月19日)
- いすゞ/NEW環境展に初出展、EV塵芥車を展示 (05月19日)
- ホンダ/N-VANを価格改定、5月26日受注分から (05月19日)
- カヤバ/アルミ材使用で軽量化を実現したミキサ車を開発 (05月19日)
- ダイムラートラック/ベルギー~スイスまで1500kmの長距離路線でEVトラックをテスト (05月19日)
- ドコマップ/車両管理サービス「DoCoMAP」とパイオニアのカーナビアプリ「COCCHi」が連携 (05月19日)
- マサト通商/UDトラックス「クオン」平ボディ車を導入、車両台数37台に (05月19日)
- 日本郵政 決算/25年3月期「郵便・物流事業」営業損失383億円、2期連続損失計上 (05月19日)
- 日本郵政/25年3月期「荷物引受物数」43億3680万個(11.7%増)、ゆうパック単価624円 (05月19日)
- SBSホールディングス 決算/1~3月期「物流事業」売上高1085億円、営業利益19億円 (05月19日)
- 岩手県トラック協会/2024年問題を訴求する「新PR動画」公開 (05月19日)
- 四国運輸局、香川県トラック協会など/トラック活用「小学生向け体験授業」で交通安全訴求 (05月19日)
- 東海北陸道/飛騨清見IC~小矢部砺波JCTを夜間通行止め、6月16日から (05月19日)
- 京奈和道/6月16日から橋本東IC~岩出根来ICを夜間通行止め (05月19日)
- 国交省/「自動物流道路」実装に向けて第1回会合開催、中野大臣など160名が参加 (05月16日)