センコーと福山通運は、5月30日よりセンコーの中継輸送専用施設「TSUNAGU STATION 浜松」を活用した共同中継輸送を開始した。
【センコー・福山通運 TSUNAGU STATION浜松でのドッキング】
「TSUNAGU STATION 浜松」は、24年8月にオープンした貨物の積み替えや一時預かり、配達依頼、休憩施設などを備えた中継輸送専用の施設。東京~大阪間の中間地点に位置する新東名・浜松SAスマートICに隣接し、中継輸送用駐車マス47台分、積替え用荷捌き場所、一時預かりスペース約700坪などを備える。また隣接地に「センコーグループ浜松物流センター」も開設している。
今回の取り組みでは、センコーのトレーラーシャーシを両社で共有し、中継拠点である「TSUNAGU STATION 浜松」でトラクターを交換する。センコーは神奈川発、福山通運は大阪発の貨物を浜松で交換しUターンすることで、輸送の効率を高める。