センコー/トラック中継輸送施設「TSUNAGU STATION浜松」に休憩施設を増設
2025年02月14日 17:39 / 施設・機器・IT
センコーグループホールディングスは2月14日、トラック中継輸送専用大型施設「TSUNAGU STATION浜松」(浜松市浜名区)内にシャワールームや休憩スペースなどを備えた休憩施設「BREAK TIME」を、また隣接地に「センコーグループ浜松物流センター」を開設し、竣工式を行った。
<竣工式で行われた植樹式の様子(左から、センコーグループホールディングス福田泰久社長、センコー杉本健司社長、ランテック舛元健了社長)>

<写真右がセンコーグループ浜松物流センター、正面奥がBREAK TIME>

「TSUNAGU STATION浜松」は、トレーラー交換やドライバーの交代のための場所として、昨年8月にオープン。東京~大阪間の中間地点に位置する新東名・浜松SAスマートICから750mと隣接し、中継輸送用駐車マス47台分、積替え用荷捌き場所、一時預かりスペース約700坪などを備える。
「BREAK TIME」は、その敷地内に開設した休憩施設で、TSUNAGUステーション浜松会員登録により利用できる。トイレ兼シャワー室(男女各2)、トイレ(男女各1)、飲料・軽食の移動販売機、木目調で落ち着いた雰囲気の休憩スペースを備え、ドライバーが快適に過ごせる空間となっている。
なおセンコーでは、今年10月に静岡(新富士)、2025年度内には福島、広島にもTSUNAGU STATIONの開設を予定している。
センコーグループ浜松物流センターは、常温倉庫のセンコー新東名浜松PDセンターと冷蔵倉庫のランテック浜松支店で構成。TSUNAGU STATIONを含めて3万1762m2の敷地に延床面積3万4272m2、鉄骨造り6階建て(倉庫は4階層)の施設で、このうちセンコーが1万9284m2、ランテックが1万3857m2。なおランテック浜松支店は4月のオープンを予定している。
<センコー新東名浜松PDセンターのフロア内>
新センターは中部地区の繊維・機械メーカーといったセンコーの取引先をさらに拡大させるとともに、TSUNAGU STATIONとして、荷物の積み替え、一時預かり、配達代行にも対応。さらに、ランテックが持つ冷凍冷蔵食品物流のノウハウにより、コールドチェーン物流の需要を取り込み、売上拡大につなげていく。
■センコーグループ浜松物流センター 概要
所在地:静岡県浜松市浜名区都田町7816-1
建物構造:S造6階建(倉庫は4階層)
敷地面積:31,762m2(TSUNAGU STATION含む)
延床面積:34,272m2(うちセンコー 19,284m2、ランテック 13,857m2)
設備:自動倉庫、冷凍冷蔵倉庫、トラックバース78台、給油所、洗車場、太陽光発電、大容量蓄電池、非常用発電設備など
貸主:センコーグループホールディングス
■「TSUNAGU STATION浜松」 受付サイト(会員登録・利用予約)
(https://www.tsunagu-station.senko.co.jp/)
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