関東運輸局は6月18日に定例記者会見を開催し、藤田礼子関東運輸局長は日本郵便の不適切点呼問題について「誠に遺憾」と述べた。
<藤田関東運輸局長>

藤田関東運輸局長は点呼について「運転者が疲労や酒気帯びなどで安全な運転ができない恐れがないかなと確認するという、安全管理の要」とし、「その点呼業務が適正に実施されずに事業が行われていたということは、輸送の安全の確保を揺るがすもの」と日本郵便の問題について言及した。
その上で、他の事業者に対して「今回の件を他山の石として、健康業務や飲酒運転の根絶を含め、安全管理について改めて総点検していただき、法令順守の徹底をお願いしたい」とコメントした。
また下請法の改正案、トラック適正化法が可決したことに触れ、「こうした法改正の動きを契機として、物流効率化や取引適正化に向けた取り組みを実施していただくとともに、当面は標準的運賃をしっかり活用していただいて、荷主や元請事業者への価格交渉を行い、ドライバーの賃上げにつなげていただきたい」とトラック事業者の取り組みに対して期待を語った。
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