労務 に関する最新ニュース
一覧- 「2024年問題」影響調査/収入減で4割のドライバーが転職を検討 (11月13日)
- 特定技能ドライバー/GBtechnologyがネパール人ドライバー4名を採用 (11月11日)
- 業務中サングラス着用調査/消費者の8割は賛成、ドライバーは過度に懸念 (11月06日)
- 厚生労働省/STOP!過労死特設サイト「塚腰運送の働き方改革」事例掲載 (11月04日)
- 旭川運輸支局/「退職予定自衛官向け就職説明会・運転体験会」管内で初開催 (11月04日)
2025年07月24日 16:42 / 労務
X Mile(クロスマイル)が物流・旅客企業(トラック・バス・タクシー)230社を対象に実施した「外国人ドライバーの採用・活用に関する実態調査」で、5割超の企業が「日本語コミュニケーション」を最も課題に感じていることがわかった。
人手不足解消手段として期待される外国人ドライバーだが、採用・活用にあたっての課題として「日本語でのコミュニケーションに不安がある」を挙げた企業が50.9%で最多となった。「日本の交通ルールやマナーの習熟に時間がかかると感じる」との回答も4割を超えており、言語・交通ルール面が最大のボトルネックとなっている。
また、「採用手続きやビザ申請の行政手続きが複雑」という回答も21.7%と比較的多い。現場業務に特化した外国人雇用には、特定技能ビザ活用が不可欠だが、「特定技能ビザ」申請手続きの煩雑さだけでなく、そもそも制度自体を十分に理解できていないという声も目立った。「特定技能」の理解度については「詳細まで理解している」は12.2%に留まっており、「名前は知っているが内容はよくわからない」が41.3%、「全く知らない」が35.7%と、認知度と理解度に大きなギャップが生じている。
■クロスワークしごと白書(https://x-work.jp/journal/driver-working_foreign-driver)