東京都トラック運送事業協同組合連合会(東ト協連)が行った第43回「運賃動向に関するアンケート調査結果」で、運賃料金値上げに一服感が出てきていることがわかった。
まず現行の収受運賃料金額については、「標準的な運賃」と比較して71.6%が低いと回答。しかし、前回調査よりも9.3ポイント減少しており、荷主との運賃交渉が進んだ結果といえる。また「ほぼ同額」が6.3ポイント、「標準的な運賃より高い」も2.9ポイント増加している。
<標準的な運賃と比べ現行収受運賃料金の乖離状況>

一方、最近半年間の運賃料金の収受状況の変化では、65.3%が「特に変化はない」と回答。前回調査より1.8ポイント増加しており、半年より以前に交渉した運賃のまま推移していることが伺える。
また、これから半年後の運賃料金については、「特に変わらない」が76.6%で、前回調査より15.6ポイントと大幅に増加。「値上げできるだろう」は前回より12.6ポイント大幅減の18.6%で、多くの事業者が値上げは難しく、現在の運賃のまま推移するとみていることがわかった。
<これから半年後の運賃の状況>

この調査は、運賃問題への対応を図るため、近時の運賃動向の把握を目的に、定期的に年2回実施しているもの。今回の調査は東ト協連加盟組合員を対象に7月31日に実施し、168事業者から回答を得ている。
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