パルシステム東京/荷台床材に国産の間伐材を採用したEVトラックを導入
2026年01月05日 13:54 / 車両・用品
生活協同組合パルシステム東京は2025年12月26日、配送拠点「江東センター」(江東区南砂)に南都留森林組合(山梨県都留市)の間伐材を荷台の床材に使用したEVトラックを導入した。
江東センターに納車されたEVトラックは、いすゞ「エルフミオ」。ガソリン車からの切り替えによるCO2排出量削減に加え、荷台床材に国産の間伐材を採用することで、更なる環境負荷軽減を達成する。
<パルシステム東京江東センターに新たに納車された「ISUZU ELFmio EV」>

トラック荷台の床材は、耐久性と耐水性が高い東南アジアからの輸入材が多く一般的。低価格なためコスト面でも優れるが、過剰な伐採による環境破壊や遠方からの輸送によるCO2発生などの課題もある。
そのため、関東圏に近い南都留の森林で生産されるアカマツの間伐材を活用すれば、輸送時のCO2発生抑制に加え、地域内での持続可能な森林の循環にもつながる。パルシステム東京では、産直提携を結ぶ産地の間伐材を活用することで、森林資源の循環を促進し、産地と消費地双方での持続可能な地域づくりに寄与することを目指している。
パルシステム連合会は、2014年に南都留森林組合と林業産地で初となる産直提携を締結。利用者や役職員が産地を訪れ、里山再生や間伐による森林整備活動などの重要性への理解を広めてきた。間伐材を活用した家具などを開発し、産地の活動を紹介しながら利用を呼びかけ、森を身近に感じてもらい、地域の森林保全と経済活性化につなげている。
なおトラック床材への間伐材の活用は、これまでの協同組合間連携に加え、車体製造業者の須河車体(京都府綴喜郡)との協同により実現した。パルシステム東京は、グループ目標の2030年CO2排出量の2013年度比46%削減に向け、さまざまな組織と協同し、脱炭素社会の実現を目指すとしている。
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