北海道運輸局/札幌トラックステーションで「車輪脱落事故防止」ホイール・ナットのゆるみ点検
2026年04月24日 11:30 / 交通
北海道運輸局は4月23日、札幌トラックステーション(TS)駐車場(札幌市厚別区)で、大型トラック等を対象とした車両脱落事故防止のための街頭点検を実施した。
動車技術安全部の中里秀人保安・環境調整官は、「大型トラックの車輪脱落は、一瞬で重大事故につながりかねない。しかし、その多くは、日常点検や整備、確実な締付管理といった基本の徹底によって防ぐことができる。街頭点検による、ドライバーへの声かけ一つ、ホイール・ナット確認一つが、事故の防止につながる。この取り組みを通じて、事故を起こさない、起こさせないという強い意識を現場全体に広げていきたい」とあいさつした。
点検台数は、大型車9台、中型車1台、合計10台。点検した車両のナンバーは、道内7台(札幌3、函館2、北見1、旭川1)、道外3台だった。
左後輪をトルクレンチを用いて点検し、その他の車輪は点検ハンマーを用いて点検した。点検の結果、ホイール・ナットのゆるみがあった車両はなかった。
北海道運輸局は、「北海道は、降雪地域の東北、北陸信越と同様に、夏・冬のタイヤ交換のため、ホイールを脱着する頻度が高いことから車両脱落事故が多い地域となっている。春は、冬タイヤから夏タイヤへの交換時期であり、タイヤ交換から1カ月以内の車輪脱落事故発生が多いことから、この時期に点検を行うことは、事故を未然に防ぐ可能性が高い。車輪脱落事故の多くは、日常点検や整備、締付管理など基本的な措置の徹底により防止できる。事業者とドライバーには、今一度、基本の重要性を認識し、確実な実施をお願いしたい」とコメントしている。
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